膝痛を10分間、鍼3本で治療する。

施術

こんにちは、コハレ鍼灸院です。

筆無精でまたまた久しぶりの投稿ですみません(^^;;

今回は兄の膝治療。

筋肉も十分あるし、今まで膝を痛めた事がないのになんで。。。と思いながら経過を聞いてみました。

整形外科に行ってヒアルロン酸注射を打っても痛みが引かないとのこと。

 

膝自体が痛んで、痛みが出てるならヒアルロン酸注射を打つと何かしら変化が出るはず・・・

(一時的であっても、潤滑油を入れてるのだから変化はあるはず。)

でも変化なし・・・て事は膝じゃないな・・と思い、徒手検査やYNSAの検査などしてみました。

 

結果、首やな、、、と。

これはカイロプラクティック理論の中のホールインワン学説に通じるものもあり、脳と末梢(今回は膝)をつなぐ神経伝達の阻害因子を上部頚椎をアジャストメント(矯正)することにより痛みを取り除くという考えです。

 

簡単にいうと脳と患部をつなぐ神経を一本の線とする。

 

その線は

脳→背骨→末梢(今回は膝)に繋がる一本の線。

 

で、この線は膝の痛みだけを伝える線となるので、

首のあたりでこの線上に歪み・圧迫が出ても脳には『膝が痛いねん!』と伝わります。

 

そうすると、脳は『膝痛いなら、膝に炎症起こして、血液集めて早く治しましょ。』と腫れを起こします。

これが今回、兄に起こっていた膝痛の原因です。

 

他にも指先の痛み、肘の痛みなどそれぞれに脳につながる線があり、束となって背骨の中を通って脳まで行きます。

(説明しやすいように多少の解剖学との相違はありますがご了承ください。)

 

症状を聞きながら検査して、どこで歪み・圧迫が出ているかを判断していきます。

 

もちろん怪我や使い痛みで患部自体が痛んでいる時もあります。

 

原因が背骨の首・胸・腰・患部のどこで圧迫・歪みが起こり、痛みが出ているのかをしっかり見極めて治療にあたることが、完治への近道となります。

 

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