テーピングの役割はケガの固定と予防があります。
ケガの固定の場合は伸縮性のないホワイトテープかバンテージを使います。
今回の動画のテープはキネシオテープ。
このテープは2つ役割があります。
①軽い固定。
しっかり止めたいところはテンションをかけて(引っ張って)貼ります。
今回の動画はドッジボールをしているお子様で、走って止まる動作が多いために足首のぐらつきがありました。
捻挫予防のためのテーピングを施しました。
➁リンパの流れ・血流を改善。
リンパの流れを良くしたい場合は、その部位を伸展させた状態で、
テープも引っ張らず(ノーテンション)乗せる様に貼ります。
そうやって貼ると皮膚を持ち上げてくれて、その下を通る血管やリンパが緩んで血流、リンパの流れが良くなります。
その貼り方はまたアップしますね。
当院ではご希望の方に無料テーピング講習もしています。アスリートの方やインストラクターの方以外にも、日常生活のために習得に来られる方もいらっしゃいます。
テーピングの効果はいろいろとあるので、ぜひ試してみてください。